- 広がる隣人との距離
-
制度の狭間で見えなくなる困窮
花園大学人権論集 25
- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 2018年03月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784826506779
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[BOOKデータベースより]
釜ヶ崎から日本の貧困を考える
[日販商品データベースより]普通の弁護士がお金にならない原発裁判をやる理由
仏教を基盤とした病者の看取り ビハーラ活動と臨床宗教師研修
大阪府社会貢献事業の現状と課題―制度のはざまに寄り添う社会福祉法人によるレスキュー事業
つまづきの石―曹洞宗の差別事象をふり返る
マス・メディアのモラル・パニック
子どもの育ちと障害にかかわる権利保障
現代の日本社会では隣人関係が希薄化し、同じ地域に暮らす人びとは没交渉であることは珍しくない。そういった社会では困窮に陥ったとき、誰にも気づかれず、制度の網からもはずれ、そのままドロップアウトしてしまう人が後を絶たない。私たちの生きる社会から差別や貧困がなくなっているわけではなく、見えなくなってしまっているだけなのである。
差別、宗教、メディア、障害者、貧困、原発など、まさしく私たちが生きていく上で、向き合わねばならない様々な事象に関わる多様なテーマを研究・発信する花園大学の公開研究の講演録。時々の時代背景が投影した人権状況の変遷を見ることができる、人権に関する貴重な記録。