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[BOOKデータベースより]
死してなお、秀吉は悩みつづける―。文禄・慶長の役ののち、ポスト秀吉を巡って露わになった日本国独立の問題。後陽成天皇・秀頼・家康らの思惑が“一致”した時、神号「豊国大明神」はある切実な事情を託されていた。
第1章 豊臣秀吉の遺体の出土・損壊とその背景(豊臣秀吉の三百年祭を目前にした衝撃;明治新政府と豊国神社・豊国廟 ほか)
第2章 豊臣秀吉の遺言とその奏上(さまざまな秀吉の遺言;フランシスコ・パシオとジョアン・ロドゥリーゲスの証言 ほか)
第3章 秀吉の遺言変更と豊国大明神(遺言奏上の時期をめぐる政治的意味;アレシャンドゥロ・ヴァリニャーノによる新八幡批判 ほか)
第4章 秀吉の遺言を改変した者たちのねらい(誰が秀吉の遺言を改変したのか;北政所(高台院)の行動の意味 ほか)
第5章 その後の徳川家康と豊国大明神(徳川家康の大坂城西之丸への入城;伏見城落城・関ヶ原合戦と豊国大明神 ほか)