- 英国ミドルブラウ文化研究の挑戦
 - 
                                
                                
                                
- 価格
 - 5,610円(本体5,100円+税)
 - 発行年月
 - 2018年03月
 - 判型
 - A5
 - ISBN
 - 9784805753521
 
 
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
| 
					 ゲスト さん (ログイン)  | 
                     
                     | 
オンライン書店【ホンヤクラブ】はお好きな本屋での受け取りで送料無料!新刊予約・通販も。本(書籍)、雑誌、漫画(コミック)など在庫も充実
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
[BOOKデータベースより]
第1部 階級横断性と居住空間(『息子と恋人』の中のミドルブラウ―階級横断的大衆教養主義の構造;ミドルブラウ文化と郊外と植民地―ジョージ・オーウェルの初期小説;ポピュラー・アイコンか、偉大な芸術か―L・S・ラウリーの工業風景画にみるミドルブラウ性)
第2部 歴史とイングリッシュネス(旅するミドルブラウ―H.V.モートンとイングランドの再発見;ジェイン・オースティンのミドルブラウ性―ヘイヤーの『アラベラ』における保守とモダニティの間;エリザベス・ボウエンの『日ざかり』と“中間”の力学;ピクチャレスクな都会のイングランド―ニコラウス・ペヴスナーと第二次大戦後のミドルブラウ・タウンスケープ)
第3部 女性作家とミドルブラウ(ジャズはミドルブラウ音楽か?―『幕間』におけるアメリカ文化の受容とイングリッシュネス;「一つの世界の市民」としての映画観客―『クロースアップ』誌と映画『サウス・ライディング』にみられるブラウの戦い;あるミドルブラウ作家の挑戦―新たな秘密の花園を求めて)
第4部 読者と受容(戦間期における新たなミドルブラウ読者層の創成―ふたつの『デイリー・メイル』の連載小説を手掛かりに;ジェイムズ・ボンドはミドルブラウ文化の夢を見るか?―イアン・フレミング『カジノ・ロワイヤル』と批評の課題の棚卸し;「ミドルブラウ」ではなく「リアル」―現代英国における文学生産と受容に関する一考察)