[BOOKデータベースより]
1918年6月1日、徳島県鳴門市の板東俘虜収容所―。ドイツ兵俘虜たちによって、ベートーベン交響曲「第九」がアジアで初めて全国演奏されました。主人公の転校生・愛子に、おばあちゃんが伝えたかったこととは…。語りつぎたい感動の物語。
[日販商品データベースより]「第九」アジア初演の地、徳島県鳴門市板東。板東に転校してきた愛子が、「第九」の歴史や当時の人々の想いに触れ、成長していく物語。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 13枚のピンぼけ写真
-
価格:1,870円(本体1,700円+税)
【2022年03月発売】
- 少年少女のためのミステリー超入門
-
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2018年11月発売】
- ブルーラインから、はるか
-
価格:1,540円(本体1,400円+税)
【2024年05月発売】
- 名探偵シャーロック・ホームズ バスカビルの魔犬
-
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2017年02月発売】
- 少年探偵団
-
価格:1,210円(本体1,100円+税)
【2017年11月発売】
年末に歌われる交響曲「第九」が日本で初めて歌われた事と、ドイツ兵俘虜収容所との関わり、それが百年も昔の出来事だったことを初めて知りました。
収容所というと過酷な生活を想像するのですが、なんともおおらかな、ひとつの文化圏のようにして存在したことにも驚きを感じました。
図書として紹介されていたならば、たぶんたどり着くことのない史実と、絵本を通して巡り会うことのできる幸せを感じた一冊です。
絵本はいろんな出会いを作ってくれます。(ヒラP21さん 60代・千葉県 )
【情報提供・絵本ナビ】