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[BOOKデータベースより]
古い社会的偏見にさらされた技術官吏の出身ながら、二十世紀史の激しい社会変化のなかで異例の栄達をとげ、戦間期のドイツ国鉄(ライヒスバーン)総裁として国際的な名声を得た鉄道人ユリウス・ドルプミュラー。若き日の中国行から、世界大戦と革命を経験し、ヴァイマール共和国の崩壊後にはナチス・ドイツの暴力的な支配に迎合、ついに鉄道行政の責任者として戦争とユダヤ人虐殺に加担するまでを、ドイツ社会経済史の枠組みで描く初の評伝!
第1章 プロイセン王国の技官―十九世紀「ドイツ」鉄道史のなかのドルプミュラー親子(19世紀末まで)
[日販商品データベースより]第2章 ドイツ帝国の海外鉄道―中国行きの鉄道技師(1908〜1914)
第3章 帝国の崩壊―第一次大戦下ドイツへの帰還(1914〜1918)
第4章 ライヒスバーンの誕生―「愛されない共和国」とドーズ案(1918〜1926)
第5章 ドイツ・ライヒスバーン総裁―相対的安定期から大不況へ(1926〜1933)
第6章 ヒトラーといかにつきあうか―強制的同質化のうけいれ(1933〜1937)
第7章 ナチ政府の交通大臣―抗議者、アウトバーン、「鉄道の戦争」(1937〜1942)
第8章 「死への列車」をはしらせて―ユダヤ人移送の実行と敗戦直後の死(1942〜1945)
古い社会的偏見にさらされた技術官吏の出身ながら、二十世紀史の激しい社会変化のなかで異例の栄達をとげ、戦間期のドイツ国鉄(ライヒスバーン)総裁として国際的な名声を得た鉄道人が、ナチス・ドイツの暴力的な支配に迎合し、ついに鉄道行政の責任者として戦争とユダヤ人虐殺に加担するまでを、ドイツ社会経済史の枠組みで描く。