この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 残余の声を聴く
-
価格:2,860円(本体2,600円+税)
【2021年07月発売】
- リスクの正体
-
価格:968円(本体880円+税)
【2020年06月発売】
- 没落する文明
-
価格:792円(本体720円+税)
【2012年02月発売】
- 家族、この不条理な脚本
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2024年07月発売】
[BOOKデータベースより]
儒教的政治思想と政治文化の理想と現実。中国・朝鮮・ベトナム・日本の東アジア4国では、近代国民国家形成にあたって儒教はいかなる影響を与え、その現実はどのようなものであったのか?新しい東アジア比較史の地平を拓く!
第1部 儒教的政治思想の近代的転回(一九世紀朝鮮における対西洋認識と洋擾期の朴珪寿―対アメリカ交渉を中心に;近代朝鮮における民国思想;清末士大夫における二つの民認識について;江戸時代の政治思想・文化の特質―「武威」「仁政」のせめぎ合いと「富国強兵」論 ほか)
第2部 儒教的政治文化の近代的転回(近代朝鮮における道路整備の展開過程と民本―ソウルの事例をもとに;犯罪と刑罰に見る一九世紀末の朝鮮;済州島四・三事件と政治文化;救荒の理念と現場―清末北京における「宗室騒擾」をめぐって ほか)