- 金の子牛像事件の解釈史
-
古代末期のユダヤ教とシリア・キリスト教の聖書解釈
- 価格
- 5,940円(本体5,400円+税)
- 発行年月
- 2018年03月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784764274228
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[BOOKデータベースより]
出エジプト記32章の「金の子牛像事件」は、ユダヤ教にとっては先祖の「大いなる罪」であり、キリスト教にとってはユダヤ教への非難材料であった。各伝承でこの事件はいかなる罪と見なされ、モーセやアロンはいかなる人物像に描かれたのか。ユダヤ学の立場から古代キリスト教教父の解釈との比較分析を試み、相違と近接関係を解明する貴重な研究。罪と罰の物語の深層。
第1章 先行研究およびユダヤ教とシリア・キリスト教の比較の意義
[日販商品データベースより]第2章 罪
第3章 アロン
第4章 モーセ
第5章 イスラエルの民
第6章 サタン
第7章 結論
補遺 子牛像事件解釈から見るユダヤ教、ギリシア・ラテン教父、シリア教父の神観
出エジプト記32章に描かれる「金の子牛像事件」は、ユダヤ教にとっては先祖の犯した「大いなる罪」であり、キリスト教にとってはユダヤ教に対する格好の攻撃材料であった。両者において、この事件はどのような罪とみなされ、モーセやアロンらはどのように描かれてきたのか。聖書学や神学と異なるユダヤ学の立場から、ギリシア・ラテン教父ならびにシリア教父との解釈の比較を試み、ユダヤ教とシリア・キリスト教の近接関係をも解明する貴重な研究。