- 上司の「いじり」が許せない
-
- 価格
- 880円(本体800円+税)
- 発行年月
- 2018年03月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784062884693
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[BOOKデータベースより]
時として「いじり」は「いじめ」よりも残酷なハラスメントになる。上司や同僚は言う。「愛情の裏返し」「可愛がられている」…本当にそうか?
第1章 いじりの実態 何をいじるのか(「愛あるいじり」はいじられる側にどう映っているか;職場でのいじりに「私だって傷ついている」 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 いじりの効用 なぜいじるのか(金融や営業でいじりが多いのはなぜか;新入りのための「通過儀礼」 ほか)
第3章 いじりの構造 なぜ加速するのか(感染し、増幅される「いじり」;「怒るのはサムイ」の刷りこみ ほか)
第4章 いじりの帰結 何をもたらすのか(いじりが心身を削る;最悪のケースとしての自殺・自殺未遂 ほか)
第5章 いじりの対策 どうしたらいいのか(「いじり=ハラスメント」言語化の意義;学校現場でのいじり対策 ほか)
上司のいじりが許せない 上司のいじりが許せない 上司のいじりが許せない 上司のいじりが許せない 上司の
「いじめ」と「いじり」の最も大きく違うのは、「いじめ」は被害者に対して悪意を持って行われるものですが、「いじり」は加害者側が被害者に対し「愛ゆえの行為」「良かれと思ってやっている」点です。しかし、「いじり」の被害者は、加害者の思いも寄らないほど精神的にダメージを受け、「線路に飛び込みそうになった」り(取材した某一流企業勤務総合職女性のコメント)します。
本書では、日本でおそらく初めて職場における「いじり」について真っ正面から向き合い、実態調査し、問題提起します。「いじり」の被害者はもちろん、「自分も加害者かもしれない」と思い当たる節のある多くの読者の方に手に取っていただけたらと思います。