- ヒットラーのむすめ 新装版
-
鈴木出版の児童文学 この地球を生きる子どもたち
Hitler’s daughter.- 価格
- 1,760円(本体1,600円+税)
- 発行年月
- 2018年03月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784790233404
[BOOKデータベースより]
雨がふりつづいていたある日、スクールバスを待つ間に、オーストラリアの少女アンナがはじめた「お話ゲーム」は、「ヒットラーのむすめ」の話だった…。もし自分がヒットラーの子どもだったら、戦争を止められたのだろうか?もしいま、だれかがヒットラーと同じようなことをしようとしていたら、しかもそれがぼくの父さんだったら、ぼくはどうするべきなのだろうか?第52回産経児童出版文化賞JR賞受賞、オーストラリア児童図書賞受賞。
[日販商品データベースより]スクールバスを待つ間に、アンナがはじめた「お話ゲーム」は、ヒットラーの娘の話だった。もし自分がヒットラーの子どもだったら、戦争を止められただろうか…? ロングセラー『ヒットラーのむすめ』が新装版になりました。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- レッツゴー!まいぜんシスターズ マイッキーが「忘れられた巨人」になってしまった結果!?
-
価格:803円(本体730円+税)
【2025年07月発売】
- レッツゴー!まいぜんシスターズ 赤ちゃん100日間サバイバル!
-
価格:803円(本体730円+税)
【2024年03月発売】
- レッツゴー!まいぜんシスターズ 金持ち刑務所VS貧ぼう刑務所
-
価格:803円(本体730円+税)
【2024年07月発売】
- レッツゴー!まいぜんシスターズ 人食いタコVSセキュリティ
-
価格:803円(本体730円+税)
【2024年11月発売】
- レッツゴー!まいぜんシスターズ 全身がゴールドになってしまった!
-
価格:803円(本体730円+税)
【2025年03月発売】


























『ヒトラーと暮らした少年』を読んだので、前から気になっていたこちらの本も読みました。
オーストラリアに住む女の子 アンナが、ヒットラーに娘がいると仮定して創作した話を、毎朝、通学仲間のマークやベンに話します。マークはしだいに引き込まれ、もし自分がその立場だったら?と考え、両親にいろんな疑問を投げかけますがとりあってもらえません。アンナのお話と、通学仲間の日常生活とが、絡み合いながら物語は進行します。
物語とはいえ、小学生と思われるアンナがこの話を空想し思いつくのは、無理な設定では?と思いつつ読んでいたら、最後に「え、そういうこと?」という伏線が待ち受けていて、ある意味、もやもやが晴れました。また、深く戦争や平和について考えるマークと、ただ勇ましい戦闘場面に惹かれるベンとの対比が印象的でした。
各章の最初にある北見葉胡さんの挿絵もとても良かったです。(なみ@えほんさん 60代・大阪府 )
【情報提供・絵本ナビ】