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定年後ライフスタイルの創出
弘文堂 木下康仁
点
定年後のライフスタイルは、定年になってから突然はじまるのではない。シニアたちが豊かなライフスタイルを形成していくプロセスから実践的に学ぶ。
日本的サードエイジへ第1部 シニア、学びの経験を語る(偶然から必然へ―六人の軌跡;学びが導く大学院までの軌跡;シニアと学部生の異世代共学エスノグラフィー)第2部 タイプ別特性:大学併設型と市民大学型(大学併設型二例(立教セカンドステージ大学とサポートセンター・同窓会;東京農業大学グリーンアカデミー―参加シニアの語りによる;大学併設型シニア教育・学習プログラムの課題と可能性);市民大学型(市民大学かわさき市民アカデミー“高度な教養学習の伝統と地域協働学習への新たな展開へ”;なかの生涯学習大学―地域へ、そして、学びの幅を広げつつ地域へ;市民大学型シニア教育・学習プログラムの課題と可能性))第3部 シニアの学びの国際動向(イギリスU3A(University of the Third Age)運動とシェフィールドU3A(イギリス)の事例研究)
定年後をいかに生きていくか? 悩める50歳からのシニアたちへ【解説】 定年後のライフスタイルは、定年になって突然始まるのではありません。本書は「学び」の経験に着目し、超高齢化社会と呼ばれるまでに至った日本社会において変動期を生きるシニアたちが、豊かなライフスタイルを形成していくプロセスを、大学併設型の立教セカンドステージ大学、東京農大グリーンアカデミー、市民大学型のかわさき市民アカデミー、なかの生涯学習大学の実践例をたくさん紹介しつつ、探究します。【序章より】本書は学びの経験に着目し、超高齢社会と呼ばれるまでに至った日本社会において変動期を生きるシニアの人たちが豊かなライフスタイルを形成していくプロセスを探求したものである。はじめに、本書で用いるシニアの意味を説明する。この言葉は一般には高齢者と同義、あるいは、どちらかというとポジティブなニュアンスで用いられていると思われるが、本書ではもう少し独自の意味を込めている。第一に、年齢上高齢者は65歳以上とされ、また定年年齢も65歳が基準になっているが、本書でのシニアはおおむね50歳以上とする。実態は圧倒的に定年後の人たちを指すが、定年前からのある程度の期間を含むものとする。定年後のライフスタイルは定年になって突然始まるのではなくそれ以前から考え始め準備するのが望ましいからである。【主要目次】序 章 日本的サードエイジへ 第一部シニア、学びの経験を語る 第一章 偶然から必然へ:六人の軌跡 第二章 学びが導く大学院までの軌跡 第三章 シニアと学部生の異世代共学エスノグラフィー 第二部 タイプ別特性:大学併設型と市民大学型 第四章 大学併設型 第五章 市民大学型第三部 シニアの学びの国際動向 第六章 イギリスU3A(University of the Third Age)運動とシェフィールドU3A(イギリス)の事例研究
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[BOOKデータベースより]
定年後のライフスタイルは、定年になってから突然はじまるのではない。シニアたちが豊かなライフスタイルを形成していくプロセスから実践的に学ぶ。
日本的サードエイジへ
[日販商品データベースより]第1部 シニア、学びの経験を語る(偶然から必然へ―六人の軌跡;学びが導く大学院までの軌跡;シニアと学部生の異世代共学エスノグラフィー)
第2部 タイプ別特性:大学併設型と市民大学型(大学併設型二例(立教セカンドステージ大学とサポートセンター・同窓会;東京農業大学グリーンアカデミー―参加シニアの語りによる;大学併設型シニア教育・学習プログラムの課題と可能性);市民大学型(市民大学かわさき市民アカデミー“高度な教養学習の伝統と地域協働学習への新たな展開へ”;なかの生涯学習大学―地域へ、そして、学びの幅を広げつつ地域へ;市民大学型シニア教育・学習プログラムの課題と可能性))
第3部 シニアの学びの国際動向(イギリスU3A(University of the Third Age)運動とシェフィールドU3A(イギリス)の事例研究)
定年後をいかに生きていくか? 悩める50歳からのシニアたちへ
【解説】
定年後のライフスタイルは、定年になって突然始まるのではありません。本書は「学び」の経験に着目し、超高齢化社会と呼ばれるまでに至った日本社会において変動期を生きるシニアたちが、豊かなライフスタイルを形成していくプロセスを、大学併設型の立教セカンドステージ大学、東京農大グリーンアカデミー、市民大学型のかわさき市民アカデミー、なかの生涯学習大学の実践例をたくさん紹介しつつ、探究します。
【序章より】
本書は学びの経験に着目し、超高齢社会と呼ばれるまでに至った日本社会において変動期を生きるシニアの人たちが豊かなライフスタイルを形成していくプロセスを探求したものである。はじめに、本書で用いるシニアの意味を説明する。この言葉は一般には高齢者と同義、あるいは、どちらかというとポジティブなニュアンスで用いられていると思われるが、本書ではもう少し独自の意味を込めている。第一に、年齢上高齢者は65歳以上とされ、また定年年齢も65歳が基準になっているが、本書でのシニアはおおむね50歳以上とする。実態は圧倒的に定年後の人たちを指すが、定年前からのある程度の期間を含むものとする。定年後のライフスタイルは定年になって突然始まるのではなくそれ以前から考え始め準備するのが望ましいからである。
【主要目次】
序 章 日本的サードエイジへ
第一部シニア、学びの経験を語る
第一章 偶然から必然へ:六人の軌跡
第二章 学びが導く大学院までの軌跡
第三章 シニアと学部生の異世代共学エスノグラフィー
第二部 タイプ別特性:大学併設型と市民大学型
第四章 大学併設型
第五章 市民大学型
第三部 シニアの学びの国際動向
第六章 イギリスU3A(University of the Third Age)運動とシェフィールドU3A(イギリス)の事例研究