- 最後の漂海民
-
西海の家船と海女
- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 2018年03月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784863291676
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[BOOKデータベースより]
辺境の海を駆け巡った無黒の「海人」たちへの挽歌。九州西北海域に海人の系譜(白水郎‐海夫‐家船)を探り、「海女語り」を通して、その漂泊移動の日々をたどる。
第1部 西彼杵半島・瀬戸の家船(最後の家船系漁師たち;西海海人の系譜をたどる;石鍋と南島をつなぐもの)
[日販商品データベースより]第2部 対馬・曲の海女(海女―海底労働の世界;漂泊・移動の日々;歴史と伝承の曲海女)
辺境の海(=東シナ海)を駆け巡った無告の「海人(かいじん)」たちへの挽歌。甦る海人の系譜(白水郎(あま)―海夫(かいふ)―家船(えぶね))と環東シナ海交易圏(博多〜琉球列島〜中国・寧波〜朝鮮半島)。
年間のほとんどを船の上で暮らした家船(長崎県西海市を拠点とした海人)と対馬の海女たちからの聞き書きをもとに、海に生きた人々の漁法、交易の方法、暮らしぶりから安徳天皇伝説・船霊信仰等民俗学的考察まで、海からの視点でまとめられた海洋文化論。環東シナ海をめぐる交易の多様さが浮かびあがる。