- 世界経済大いなる収斂
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ITがもたらす新次元のグローバリゼーション
THE GREAT CONVERGENCE日経BPM(日本経済新聞出版本部) 日経BPマーケティング
リチャード・ボールドウィン 遠藤真美- 価格
- 3,850円(本体3,500円+税)
- 発行年月
- 2018年02月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784532357634
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ITがもたらす新次元のグローバリゼーション
THE GREAT CONVERGENCE
日経BPM(日本経済新聞出版本部)
日経BPマーケティング
リチャード・ボールドウィン 遠藤真美
[BOOKデータベースより]
知識のフローが変える仕事と経済。情報通信技術の進歩がもたらした知識の分布の歴史的な変化。伝統的な経済学、政策の通念、経済常識はもはや時代遅れだ。気鋭の国際経済学研究者が説き明かす「新グローバリゼーション経済学」。
第1部 グローバリゼーションの長い歴史をざっと振り返る(人類の拡散と第一のバンドリング;蒸気革命とグローバリゼーションの第一のアンバンドリング;ICTとグローバリゼーションの第二のアンバンドリング)
[日販商品データベースより]第2部 グローバリゼーションのナラティブを拡張する(グローバリゼーションの三段階制約論;何が本当に新しいのか)
第3部 グローバリゼーションの変化を読み解く(グローバリゼーション経済学の基礎;グローバリゼーションのインパクトその変化を解き明かす)
第4部 なぜそれが重要なのか(G7のグローバリゼーション政策を見直す;開発政策を見直す)
第5部 未来を見据える(グローバリゼーションの未来)
〇情報通信技術は世界の姿を一変させ、さらにグローバル化は進む。保護主義は時代錯誤だ。貿易ではなく、知識のフローの変化こそが重要なのだ。いまこそグローバル化の真実に目覚める時だ――。本格派国際経済学者が放つ話題の書。
〇人類史上のグローバル化の歴史を整理し、産業革命以前を「グローバル化前史」、産業革命以降、1990年以前を「オールド・グローバリゼーション」、90年代以降を「ニュー・グローバリゼーション」と名づける。産業革命以降のグローバル化により、先進国と新興国という「大いなる分岐」が進んだ。しかし、90年代以降のコミュニケーション技術の進歩により、モノ、アイデアの移動の制約が著しくなくなり、グローバル・バリューチェーン革命により、グローバル化の質が大きく変化、世界の富の分布が変わり、G7諸国と一握りの新興国との経済は収斂しつつあると論じる。そして、さらなる情報テクノロジーの進歩により、ヒトの移動さえ制約が解消されるグローバル化の未来を大胆に展望します。
〇最新の国際経済学の研究をもとに、収斂が進むグローバル化のリアルな姿を、豊富なデータ、日本をはじめとする各国の経験をもとに説得力豊かに描き出します。また、従来の比較優位理論や貿易政策・産業政策はもはや有効ではない、と説きます。世界の現実を理解するうえで欠かせない必読書です。