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[BOOKデータベースより]
もしかしたら、これが“最後”の遺言になるのではないか―。戦後70年を経て、戦争体験者がつぎつぎと世を去るなか、真珠湾攻撃、ミッドウェー海戦、トラック島大空襲を生き延びた1人の元海軍兵が語り残したリアルな記憶。「命令どおりの作業をいのちがけでやるだけ」「かならず下っぱが見殺しにされる」「きれいな言葉にだまされたらあかん」…。瀧本氏の講演を聞いたものから「左まき」「こいつの言っていることは、聞くだけ無駄」などと非難され、「家族に迷惑をかけることになる」と、一時は、語り部中止宣言も。それでも再度立ち上がり、命を削り、絞り吐き出した言葉たち。「戦争にイエスかノーか、あとは自分で決めてください」最後の咆哮。
第1章 1939年、下っぱ海軍兵
第2章 1941年、真珠湾
第3章 1942年、ミッドウェー
第4章 国にだまされた
第5章 わたしの子ども時代
第6章 復員―そして戦後へ
第7章 老兵の遺言
終章 国は、青年のいのちを求める