- 遺伝子 親密なる人類史 下
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THE GENE:AN INTIMATE HISTORY
- 価格
- 2,750円(本体2,500円+税)
- 発行年月
- 2018年02月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784152097323
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THE GENE:AN INTIMATE HISTORY
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[BOOKデータベースより]
遺伝子の組み換えやクローニングなど、急激な研究の進展に危機感を覚えた科学者たちは、1975年に米アシロマに集い、研究のモラトリアム(一時中断)を決めた。だがその解禁後、人間の全遺伝情報を秘めた「ヒトゲノム」の解読競争にクレイグ・ベンターら世界中の科学者と企業がしのぎを削り、2000年にはヒトゲノム解読が発表された。一方、この解読後、DNA塩基配列の変化によらない後天的な遺伝現象を解明するエピジェネティクス研究が進み、山中伸弥らによるiPS細胞の作製は世界を驚嘆させた。そして今、ジェニファー・ダウドナらが開発した新技術「クリスパー/キャス9」により、人類は自らの設計図を望み通りに書き換えられる「ゲノム編集」の時代を迎えている。遺伝情報を読むだけでなく、書き換えることができるようになったとき、人間の条件はどう変わるのか?科学と倫理のせめぎ合いを通して、私たちの現在と未来を照らし出す記念碑的名著。
第4部 「人間の正しい研究題目は人間である」―人類遺伝学(一九七〇〜二〇〇五)(父の苦難;診療所の誕生;「介入しろ、介入しろ、介入しろ」;ダンサーたちの村、モグラの地図;「ゲノムを捕まえる」;地理学者;ヒトの本(全二三巻))
[日販商品データベースより]第5部 鏡の国―アイデンティティと「正常」の遺伝学(二〇〇一〜二〇一五)(「それなら、わたしたちは同じね」;アイデンティティの一次導関数;最終マイル;飢餓の冬)
第6部 ポストゲノム―運命と未来の遺伝学(二〇一五〜…)(未来の未来;遺伝子診断―「プリバイバー」;遺伝子治療―ポストヒューマン;エピローグ―ブヘッダ、アブヘッダ)
「科学史上、最も強力かつ危険な概念のひとつ」――ピュリッツァー賞を受けた医師が描く「遺伝子科学」の全貌とは? メンデルのエンドウマメは、いかにダーウィンに出会い、優生学の暗黒の歴史をへてゲノム編集へと発展したのか? 我々の未来を占う必読書。