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[BOOKデータベースより]
『伊勢物語』は注釈の歴史も古く、かなり深く読み込まれているように思われている。しかし、一段一段読み進めていくと、そこに記された表現の真意が誤解されてきたのではないかと思われる箇所が少なくない。そして、その箇所をどう解釈するかは、当該章段全体の趣旨に対する理解を左右する問題にもなっていることがある。その誤解はどこから来るのか。そして、それはどのように解決できるのか。本書は日本語学の立場から『伊勢物語』の言語表現を分析し、新たな解釈を提示する。論証に用いる古典作品の例文には現代語訳をつけ、著者がその例文をどのように理解したかも明示した。
第九段(東下り)
[日販商品データベースより]第一〇段(たのむの雁)
第一二段(盗人)
第二二段(千夜を一夜に)
第二三段(筒井筒)
第二四段(梓弓)
第二六段(もろこし船)
第四九段(若草)
第五〇段(鳥の子)
第五一段(菊)
第六〇段(花橘)
第六二段(こけるから)
第六四段(玉すだれ)
第七五段(海松)
第八三段(小野)
第八五段(目離れせぬ雪)
第一一三段(短き心)
第一一四段(芹河行幸)
その誤解はどこから来るのか。そして、どのように解決できるのか。「伊勢物語」の従来の解釈に見られる問題点に対して、古代日本語研究の泰斗が日本語学の立場から表現を分析し、新たな解釈を提示する。