- 『リア王』の時代
-
一六〇六年のシェイクスピア
THE YEAR OF LEAR:SHAKESPEARE IN 1606- 価格
- 6,160円(本体5,600円+税)
- 発行年月
- 2018年02月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784560095935
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[BOOKデータベースより]
宗教対立によるテロ事件、愛国主義の高まりと外国人排斥の声、そして疫病にも脅かされていた島国の首都・ロンドンを舞台に、『リア王』や『マクベス』が書かれた背景を政治的にも探究し、ジェイムズ朝をあざやかに甦らせる「歴史読み物」。
一六〇六年一月五日
[日販商品データベースより]国王一座
王国分割
『レア王』から『リア王へ』
悪魔憑き
手紙
ミサの遺品
忘れるな、忘れるな
『ヒュメナイオスの仮面劇』
二枚舌
地上の地獄〔ほか〕
英国が誇る「悲劇」の誕生!
アーデン家もかかわりし火薬陰謀事件の翌年──1606年を、シェイクスピアの人生における重要な年として、ずばりクローズアップ! 『リア王』が書かれた時代背景を、つぶさに活写する歴史読み物。
本書は、まず、1605年の秋にシェイクスピアが下宿近くの本屋で『レア王の真の年代記』という本を手にし、翌年それを悲劇『リア王』にするまでの経緯を物語ってゆく。そして、後半では、同じく1606年に『マクベス』や『アントニーとクレオパトラ』を書くに至る経緯も明らかにしてゆき、ジェイムズ朝の世界をあざやかに甦らせる!
『一五九九年』にてサミュエル・ジョンソン賞を受賞したコロンビア大学教授が学問に命を吹き込んだ、まさに「小説のように読める珍しい学術書」(ポール・モルドゥーン、『タイムズ文芸付録』、「今年最良の本」)。とりわけ、ハッカー集団「アノニマス」の仮面として有名なガイ・フォークスの事件と『マクベス』との関連を解き明かす語りは秀逸。
地図や家系図のほか貴重な図版も多数収録。シェイクスピア研究の第一人者ならではの詳しい訳注を付し、人名・事項事典を兼ねる索引も完備。