- ナショナリズムから見た韓国・北朝鮮近現代史
-
- 価格
- 2,420円(本体2,200円+税)
- 発行年月
- 2018年01月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784062209670
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[BOOKデータベースより]
朝鮮半島のナショナリズムとは何か!?日本の植民地支配から南北分断、北朝鮮優位から韓国優位へ!そして「対日」の歴史的展開とは?
第1章 ナショナリズムと朝鮮半島
[日販商品データベースより]第2章 日本の植民地支配と朝鮮ナショナリズム(一八七五年〜一九四五年)
第3章 冷戦体制下の分断・競争ナショナリズム:北朝鮮優位(一九四〇年代〜六〇年代)
第4章 冷戦変容下の分断・競争ナショナリズム:韓国優位へ(一九七〇年代・八〇年代)
第5章 ポスト冷戦下南北ナショナリズムの非対称性(一九九〇年代以後)
第6章 中国の大国化と南北ナショナリズムの現在:南北の「用米」「用中」ナショナリズム
第7章 朝鮮ナショナリズムと日本
第8章 朝鮮半島の統一とナショナリズム
日本の植民地支配から、南北分断、1948年に成立した「韓国・北朝鮮」体制。日日本とアメリカ、あるいは中国とソ連、さまざまな国際関係の力学の中で、当初の北朝鮮優位から韓国優位へと時代が移ってゆく。その繊細な歴史の綾を読み解き、朝鮮半島のナショナリズムとはなにかをとらえる力作。
シリーズ第4巻は、「朝鮮半島のナショナリズム」をテーマに、東アジアの近現代史を考える一冊です。
日本の植民地支配から説き起こし、南北分断、そして現在に至るまでを、「ナショナリズム」をキーワードにして、読み解いていきます。
冷戦体制のもとで起きた南北分断。1940年代から60年代までは、北朝鮮優位のなかで、「統一」を視野に入れつつ推移します。
1970年代、80年代には、韓国が優位に立って、ナショナリズムにも変容がおきます。
そして90年代以降、中国が大国化する中で、朝鮮のナショナリズムは、どのような形で現在を迎えたのか。
朝鮮ナショナリズムと日本の関係は?
「南北統一」のゆくえとは?