この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 戦後日本史
-
価格:1,012円(本体920円+税)
【2015年07月発売】
- 文字の大陸汚穢の都
-
価格:3,300円(本体3,000円+税)
【2010年04月発売】
- 博覧会の世紀 1851ー1970
-
価格:2,750円(本体2,500円+税)
【2021年02月発売】
- 瀬戸内海モダニズム周遊
-
価格:2,750円(本体2,500円+税)
【2014年05月発売】
- 真珠湾の代償
-
価格:1,210円(本体1,100円+税)
【2022年05月発売】
[BOOKデータベースより]
かつて、なぜ日本は破局にいたったのか。いま、私たちは「戦後の終焉」と「戦中の到来」という、大きな歴史的転換点に直面している。既に、私たちの立っている地点が、後の歴史家たちから見れば「ポイント・オブ・ノー・リターン」なのかもしれない。だからこそ、この国でかつてあった“戦中史”、破局を回避できなかった負の歴史を直視することが求められている。政治と軍事、恐慌と戦争、思想と権力、満州と革命。日本人が見のがした転換点を四つのテーマから探る。日本史講義の第一人者が次代に贈る、渾身の近現代史!!
第1章 政治と軍事―制度はかくして国を蝕んだ(軍部大臣現役武官制と天皇の軍隊;軍部大臣現役武官制と統帥権 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 恐慌と戦争―産業は動員に接続した(近代の起点と資本主義;開国と貿易 ほか)
第3章 思想と権力―煩悶と屈従と、そして抵抗があった(江戸幕府の消滅と明治政府の成立;明治期の思想と政治・経済・社会・外交との関連 ほか)
第4章 満州と革命―アジア主義を問い直す(橘樸と左翼アジア主義;尾崎秀実の東亜協同体論と世界革命)
あの時、日本はなぜ破局を
とめられなかったのか?
日本人が見のがした転換点とは!?
日本史講義の第一人者による、圧巻の近現代史!!
かつて、なぜ日本は破局にいたったのか。
いま、私たちは「戦後の終焉」と「戦中の到来」という、大きな歴史的転換点に直面している。既に、私たちの立っている地点が、後の歴史家から見れば「ポイント・オブ・ノーリターン」なのかもしれない。だからこそ、この国でかつてあった“戦中史”を、破局を回避できなかった負の歴史を直視することが求められている。
政治と軍事、恐慌と戦争、思想と権力、満州と革命。日本人が見のがした転換点を、4つのテーマから探る。
日本史講義の第一人者が次代に贈る、渾身の近現代史!!
かくして、日本人は破局へと歩み続けた。
「なぜ一度潰した制度(軍部大臣現役武官制)は甦ったのか?」
「なぜ、景気対策は軍需に頼ることになってしまったのか?」
「なぜ、思想は弾圧され、懐柔され、迎合してしまったのか?」
「なぜ、日本を超える議論(アジア主義)は潰されたのか?」
歴史の転換点をいまこそ、直視する。