- きかんしゃリトルはじめてのぼうけん
-
Follow The Track All The Way Back
ひさかたチャイルド
ティモシー・ナップマン ベン・マントル まえざわあきえ- 価格
- 1,430円(本体1,300円+税)
- 発行年月
- 2018年01月
- 判型
- B4
- ISBN
- 9784865491258
[BOOKデータベースより]
きょうはとくべつなあさです。ちいさなきかんしゃリトルがはじめてひとりでせんろをはしるのです。「だいじょうぶかな?」ちょっぴりしんぱいもあるけれど、パパとママにはげまされ、リトルはげんきよくはしりだしました。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- さいこうののらねこ シルバー
-
価格:1,870円(本体1,700円+税)
【2025年03月発売】
- モリスくんとオレンジいろのドレス
-
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2025年03月発売】
- たべられちゃうの? めんどりさん
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2024年09月発売】
きょうは小さな機関車リトルが、はじめて線路をひとりで走る日。「だいじょうぶかな?」ドキドキして、ためしにそっと進んでみます。シュッ… シュッ。それからもどってみます。シュッ… シュッ。線路がつるつるするみたい。ちょっぴり心配もあるけれど、パパとママに励まされ、リトルは元気よく走り出しました。緑いっぱいの野原や、見晴らしのいい鉄橋、雪のふる山の坂道をのぼります。「ピーッ ピーッ!」という警笛や、「カタタン コトン」「カッタン ゴトン」「ガツン ゴトン」、川では「シャカシャカ ズン」と機関車が走る音がとっても楽しい!やがて遠くまで来てしまったリトル。あたりはすっかり暗くなり、こわくなってきますが…。リトルは無事に帰れるでしょうか?はじめてのことに挑戦するリトルに、パパとママが声をかける言葉が、素敵です。「いいかい? どんなに とおくへ いっても、かえりたくなったら せんろを たどれば もどれるからね」「パパも ママも まっていますよ」この言葉、どこかにメモしておきたいくらい!子どもがはじめてのことに踏み出すとき、「大丈夫だよ」「こうやったらもどれるよ」「まっているからね」それだけ伝えられれば、子どもは勇気をだして一歩外へ踏み出していける気がします。文を書いたのはティモシー・ナップマン、絵を描いたのはベン・マントル。ベン・マントルはアニメーターだけあって、その親しみやすい絵からは、リトルが走り、風景がどんどん変わっていくシーンがわかりやすく伝わってきます。電車好きのお子さんにぜひどうぞ!印象的なオノマトペが楽しく、親子ですーっとお話に入り込める、嬉しい一冊です。
(絵本ナビライター 大和田佳世)
きかんしゃリトルが、初めて一人で線路を走ります。
ママは、「だいじょうぶよ」
パパは、「きみなら できるよ」
と、送り出します。
パパがリトルに言った、
「いいかい? どんなに 遠くへ 行っても
帰りたくなったら 線路を 辿って もどるんだよ」
ママも、
「パパも ママも まっていますよ」と、
安心できる言葉って、励みになって大切だなあと思いました。
相手に愛情が伝わるように言葉で言うことが必要だなあと
思いました。絵もとても素敵でした♪(押し寿司さん 60代・愛知県 )
【情報提供・絵本ナビ】