- セキュリティ・ガヴァナンス論の脱西欧化と再構築
-
- 価格
- 6,050円(本体5,500円+税)
- 発行年月
- 2018年01月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784623079537
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[BOOKデータベースより]
国家の安全保障政策において、非政府主体はいかなる役割を果たしているのか。西欧主導の平和構築はなぜうまくいかないのか。こうした問題を考察する鍵となる「セキュリティ・ガヴァナンス」概念は、西欧諸国のみを念頭に構築されてきた。本書は、非西欧社会の事例分析を踏まえて「セキュリティ・ガヴァナンス」概念を再構築することで、理論的に新たな地平を切り拓き、実務面にも重要な知見を提示することを目指すものである。
セキュリティ・ガヴァナンス論の現状と課題
[日販商品データベースより]第1部 「失敗国家」におけるセキュリティ・ガヴァナンス(シエラレオネにみる「民主主義」が作り出した協調行動;テロ対策と両立する「領土的一体性」に挑むマリ)
第2部 中央政府崩壊後のセキュリティ・ガヴァナンス(旧ユーゴスラヴィア諸国にみるアクター間の同床異夢;モザイク化するアフガニスタンをめぐる安全保障論の再考;分断がもたらすイラクの不確実な安定の促進)
第3部 非西欧「近代国家」におけるセキュリティ・ガヴァナンス(スリランカ内戦における安全保障と人権の相克;フィリピンの紛争と再編される安全保障の協働関係;シリア内戦において「消極的平和」を模索するトルコ;コロンビア麻薬戦争における政府と外部アクターの協働)
セキュリティ・ガヴァナンス論の新地平
国家の安全保障政策において、非政府主体はいかなる役割を果たしているのか。西欧主導の平和構築はなぜうまくいかないのか。こうした問題を考察する鍵となる「セキュリティ・ガヴァナンス」概念は、西欧諸国のみを念頭に構築されてきた。本書は、非西欧社会の事例分析を踏まえて「セキュリティ・ガヴァナンス」概念を再構築することで、理論的に新たな地平を切り拓き、実務面にも重要な知見を提示することを目指すものである。