[BOOKデータベースより]
「おれたちはまたどうどうとたたかおうじゃあないか」しとめたくてしかたがなかったはずのあいて、残雪がとびさるすがたを見まもりながら、大造じいさんは大きな声でよびかけます。かりゅうどとがんの、てきみかたのかんけいをこえた、あつい交わりをえがいたお話です。
[日販商品データベースより]群れの頭領「残雪」の賢さから、狩人の大造じいさんは、がん狩りがうまくいかなくなります。ある日仲間をはやぶさから助けようとした残雪を、一度は狙うも逆に助けたのです。そして、「おれたちは また どうどうと たたかおうじゃあないか」と、しとめたくてしかたがなかったはずの相手が、とびさるすがたを見まもりながら、大きな声でよびかけるのでした。狩人と雁の、敵味方の関係をこえた、あつい交わりをえがいたお話です。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 百年の家
-
価格:2,090円(本体1,900円+税)
【2010年03月発売】
猟師の大造じいさんとがんの残雪との、緊迫した真っ向勝負が感動的でした。
がんの頭領の残雪の叡知と、仲間を思いやるリーダーシップ、堂々とした姿は、大造じいさんの心をとても真摯なものに変えました。
来年の闘いを楽しみにした大造じいさんでしょうか。
はやぶさと残雪の闘いも圧巻です。
清々しい気持ちで読み終えました。(ヒラP21さん 60代・千葉県 )
【情報提供・絵本ナビ】