この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 近代立憲主義と現代国家 新装版
-
価格:4,840円(本体4,400円+税)
【2016年05月発売】
- 憲法 第四版
-
価格:3,300円(本体3,000円+税)
【2021年03月発売】
- 憲法入門 6訂
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2017年02月発売】
- 憲法近代知の復権へ
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2013年09月発売】
- いま、「憲法改正」をどう考えるか
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2013年05月発売】
[BOOKデータベースより]
選挙での勝利=「民意」を盾にして進められる強引な政治に抗する原理として、「立憲主義」が注目されている。1973年に刊行した最初の著書で、戦後憲法学に「近代立憲主義」を復権させた著者が、自説に寄せられた批判に答えつつ、再び「近代」の構成原理への思索を突き詰め、憲法学のあり方や立憲主義と民主主義の関係などを問い直す。著者の立憲主義論の到達点。
第1章 「知」が「近代」を構想したとき(「危機」への知の対応;「立憲主義」と「憲法制定権力」―対抗と補完 最近の内外憲法論議の中から;「ルソーの立憲主義」をめぐって―『社会契約論』を副題『国法諸原理』に即して読む)
第2章 「近代」が「自由」を制度化したとき(「近代」の公理の法学上の再発見とその問題性;「共和国」=立法中心主義と違憲審査制の「共存」?;憲法にとっての経済秩序―規範形式と規範内容から見て)
第3章 「近代」=「普遍」が「歴史」に向き合うとき(法・歴史・記憶;「歴史」にからめとられる「共和国」=「市民」?)
第4章 学問・政治・憲法のトリアーデ(戦後史の中の憲法学―一局面の概観;憲法に対する憲法学の向き合い方)