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[BOOKデータベースより]
企業という私的空間に「人間の条件」としての公的空間を開く会計の可能性とは。アーレントとデリダを全体のモチーフに、公共性・責任・正義をめぐる哲学に基礎を置いて、経済学的な思考枠組みを超えるための会計学を再構築し、経済というシステムに対抗する実践を自律的に展開可能にする制度設計を展望する。
第1章 会計と公共性(「経済の時代」から「人間の時代」へ;経済と社会の関係性 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 アカウンタビリティを革新する(会計の基礎としてのアカウンタビリティ;会計専門家にとっての責任とは ほか)
第3章 複数評価原理の会計は可能か(測定・評価対象としての価値;worthとvalueの関係性 ほか)
第4章 企業を社会に開くには(企業と社会;信任義務から企業に迫る ほか)
第5章 「人間の時代」の経営倫理(理論から実践へ;私的組織の中の公的責任を理解する ほか)
一方で人類に多大な恩恵をもたらすとはいえ,他方で格差・環境破壊・金融危機等の問題を引き起こしてしまう経済のメカニズム。それを内側から変革するため,哲学等諸学問の成果を縦横に駆使しつつ,経済活動を規定している会計の立場から,実践的な指針を提示する。