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[BOOKデータベースより]
「業務標準化委員会」は2007年に発足した社内組織。「あいさつ」「定時退社」「デッドライン」「清掃」「整理整頓」といった業務の基本中の基本の重要性を社員に丁寧に呼びかけ、思想と風土を根付かせてきた。その目的は、同じ会社といえども誰もが同じに働くのではなく、個々が自発的・自主的に自分の働く場所や仕事を考え、変えられる環境を整えることにある。2015年に始まった大規模なオフィスリノベーション。
第1章 働く人がオフィスを変える(リノベーションで、働く意義と意味を再構築;きっかけは、小さなこと;自分たちで考えて、自分たちで変えていく;「自分ごと」のスイッチをオンに;ものづくりと同じように、オフィスをつくる;働く場の永遠の課題、収納;段階を経て、蓄積させていく;オフィスに井戸端という考え方;完成させないから進化が続く;進化の過程、オフィスのいま;リノベーションから生まれる商品;リノベーションから生まれるビジネス)
[日販商品データベースより]第2章 働く人が仕事を変える(働く時間も「感じ良いくらし」に;標準化が活性を生む;ローカルとつながる、世界が広がる;一人ひとりが、いきいきと;働く人が会社を変える)
無印良品を運営する良品計画には、書名にもなっている「業務標準化委員会」がある。
仕事の手順を決め、社員が同じように仕事を行うための委員会、
つまりかたそうで、真面目で、つまらなそうなイメージでとらえる人が多いのではないだろうか。
しかし、決してそうではない。
良品計画が成長と進化を続ける企業であり続けるためには、
「人が代わってもノウハウが蓄積される=共有化、マニュアル化、見える化」と、
「強い現場力=個々人が自発的・自主的に考え、創意工夫する」という企業風土をつくっていくこと。
これこそが良品計画が考える業務標準化委員会であるということを強調したい意図がある。
今、会社という組織のあり方、仕事の仕方は、急速にそして大きく変わってきている。
IoTが進化を続け、AIが未来の話でなくなり、第4次産業革命が近い将来に確実に起きると言われるなか、
「だからこそ『人』の力を信じて、自分たちで『新しい働き方』をつくり出そう」と考えている会社、それが良品計画である。
その新しい働き方のひとつとして、本社のリノベーションを自分たちの手で行った。
本書の第一章は、このオフィスリノベーションについてまとめている。
働く人がオフィスを変える、そのドキュメンタリーだ。
続く第二章では、実際に良品計画ではどんな人が、どのように働いているのかを紹介する。
一人ひとりの思考と行動が、仕事を変えていくことにつながっている。
ヒアリングを通して、多くの言葉が聞こえてくる。〜「はじめに」より
社員一人ひとりの体験と発想をつなげ、総和を超えた「創造」がオフィスから生まれる過程を、1冊にまとめました。
働きがいのある会社としてのあるべき姿のヒントがここにあります。