- 髪がつなぐ物語
-
- 価格
- 1,430円(本体1,300円+税)
- 発行年月
- 2017年11月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784580823150
[BOOKデータベースより]
長くのばした自分の髪を寄付する「ヘアドネーション」寄付された髪はていねいに処理をされて、「医療用ウィッグ」として、病気や、その治療によって髪の毛を失ってしまった子どもたちのために使われる。だれでも参加できるこの活動を、日本でリードするNPO、JHD&Cのとりくみと、自分の髪を寄付する子どもたち、ウィッグを受けとる子どもたちの思いにせまる。
プロローグ
1 切った髪の毛はゴミ?
2 ゼロからの出発
3 ウィッグはだれのために必要なの?
4 北海道帯広三条高校「髪の絆」
5 思いがけない支援の輪
6 はげまし、はげまされ
7 だれもがだれかのサンタになれる
8 うれしい悲鳴
9 ウィッグのいらない世界へ
エピローグ
ヘアードネーション資料
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私自身がヘアドネーションをしたことがあり、
またそのために髪を伸ばしている最中なので、
いつか髪を切った際に、学校の読み聞かせの会で活かせないかと思い、読んでみました。
私はワンウィッグは、がん患者のために使われているということは知っていましたが、
この本を読んで、がんだけでなく、白血病や無毛症、脱毛症の子供達のためにも使われているというのを初めて知りました。
それぞれの悩みに対応しようと奔走される、渡辺さんの様子は、
大変そうなのですが、その中にも喜びと輝きに溢れていると感じます。
ウィッグを手に出来ると喜ぶ子供達がいる。
死に間に合わずに手に出来ない子もいますが、それでも「髪を手に入れられる」という喜びを胸に、幸せを届けることは出来たのではないか。そう思います。
髪を寄付するだけのボランティアが、もっともっと知られていくと良いなと思える内容で、
読んで良かったと思いました。(hime59153さん 40代・三重県 男の子6歳)
【情報提供・絵本ナビ】