この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- これ1冊でわかる! 蔦屋重三郎と江戸文化
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2024年09月発売】
- 江戸時代
-
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2022年12月発売】
- 暗殺の幕末維新史
-
価格:902円(本体820円+税)
【2020年11月発売】
- 高杉晋作情熱と挑戦の生涯
-
価格:968円(本体880円+税)
【2014年07月発売】
- 木戸孝允
-
価格:880円(本体800円+税)
【2010年07月発売】
[BOOKデータベースより]
薩摩・長州の権力闘争史から見えてくる日本のゆくえ。黒船来航から日本最後の内戦を経て近代国家樹立まで、激動の時代を一次史料から丹念にたどり、一五〇年の間に書き換えられてきた「史実」を問い直す。
はじめに―いまなぜ明治維新を読み直すのか
[日販商品データベースより]序章 薩摩は体力、長州は知力
第1章 黒船来航を機に国政へ
第2章 薩摩の脱落と挫折
第3章 長州の暴走
第4章 「薩長同盟」成る
第5章 錦旗は官軍の証
第6章 最後の内戦から大日本帝国へ
終章 薩長の天下とその行く末
明治維新を推し進めたのは、内戦の「勝者」である薩摩・長州の下級武士たちであった。しかし、薩長は常に協力して近代日本を建設したわけではなかった。権力闘争を繰り返して派閥を生み、その構図は戦争の時代へとつながっていく。本書は薩長がなぜ時代をリードできたのか、その功罪は何かを中心に、丹念に一次史料をたどって再検証するもの。150年の間に書き換えられてきた「史実」を問い直し、この国の行方を考える一助としたい。