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[BOOKデータベースより]
平成犯罪史最大の謎「オウムサリン事件」!!いまだ解明されていない動機に迫る。裁判は教祖の精神崩壊を無視して判決を下した。弟子の暴走なのか。教祖の独断なのか。壮大な忖度なのか。森達也が元側近たちと麻原の深層心理を見つめる。
1 オウム真理教との出会い(自分の内面を見つめたかった―深山さんの場合;進むべき道を探して―早坂さんの場合)
[日販商品データベースより]2 出家者の生活(出家者の日常;煙草と酒 ほか)
3 麻原彰晃の実像とは(つくられたイメージ;麻原彰晃という人物について ほか)
4 オウム真理教事件(転換点となった強制捜査;サマナの殺害 ほか)
5 いま、振り返るオウム真理教(脱会へ;假谷さん事件について ほか)
「オウムは日本社会に誕生した絶対的悪である」が社会の空気。そのため麻原の死刑宣告も当然のこととして、日本社会に受け入れられている。本書の筆者もオウム真理教の犯罪は当然許されるべきものではなく、裁きを受けるのは当然と考える。しかし麻原は明らかに精神を冒されているし、裁判も刑事訴訟法に則った裁判を受けたとは思えない。地下鉄サリン事件の動機も明らかになっていない。これで、噂されている死刑の執行などがあれば、法治国家とは言えないだろう。そもそもあの事件は何故起きたのか、オウム真理教とはどんな宗教で、麻原とはどんな人間だったのか。そこに一歩でも近づきたくて、本書は編まれた。巻末にマンチェスター大学日本学シニア教授で、「メディアと新宗教の相互作用の研究」をしているエリカ・バッフェリ教授の解説を付けた。死刑執行が囁かれているいまこそ、もう一度事件を検証し直したい。