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[BOOKデータベースより]
「人間探求派」という括りが意味したものは何だったのか。ヒューマニズム、正しい生き方、箴言的表現、そんなところに楸邨の本領はない。楸邨の本質は、一回性の対象との出会いを通して「私」を刻印することに他ならない。これまでの定説を覆す、新たなる楸邨論。
第1章 楸邨俳句の基点(十七音量性の理論と実践―『現代俳句の中心問題』と句集『寒雷』;それぞれの隠岐―第四句集『雪後の天』と僕ら;水原先生診察日 ほか)
第2章 リアルの系譜―子規から楸邨へ(「写生」と「花鳥諷詠」;子規への軽視と誤解―「第二芸術」論の功罪;稲の一穂―子規の「写生」 ほか)
第3章 刻々の楸邨(第一句集 『寒雷』を読む;第二句集 『颱風眼』を読む;第三句集 『穂高』を読む ほか)