- 化土記
-
- 価格
- 1,078円(本体980円+税)
- 発行年月
- 2017年11月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784569767871
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[BOOKデータベースより]
化土―それは積み上げた先から崩れ落ちる土のこと。崖下にたまる化土は、淀んだ政治とそこにどっぷり浸かった役人たちの象徴だ。そんな化土にからめとられ、殺された男がいた。老中・水野忠邦配下で天保の改革推進派の幕臣・栗橋伊織である。故あって廃嫡されていた伊織の兄は、かつての想い女だった弟の妻・花重とともに、敵を追いかけ、印旛沼に向かうが…。時代小説の名手が紡ぎ出す感動の人間ドラマ。
[日販商品データベースより]弟の死に陰謀の気配を感じた兄が、事件の真相を突き止めるべく、天保の改革で開拓が進む印旛沼へと向かう。著者が遺した傑作長編。