[BOOKデータベースより]
額に鹿の角がある一角仙人が、神通力で龍神を封じこめてしまったため、ハラナ国は雨がふらず、大干ばつになってしまいました。美しく聡明なセンダ夫人は国王から、仙人の神通力を解く役割を申しつけられ、龍神をすくい出すため、山奥の仙境へと向かいます。日本の古典芸能「能」にみる珠玉の物語シリーズ。
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美しく聡明なセンダ夫人が、一角仙人を「なんて澄みきった声でしょう」と、対決しなければならない相手であることも忘れ、うっとりと惹かれるように仙人の庵に近づいて行ったことと、仙人から去るときに、センダ夫人は、心を痛めながらも、国の人々のためなのだと、思い切るようにその場を去って行ったのがよかったです。
一角仙人も初めて触れる女人の心遣い、人の情けに接して心の内から喜びがあふれ出すことが出来てよかったと思いました。(押し寿司さん 60代・愛知県 )
【情報提供・絵本ナビ】