[BOOKデータベースより]
ベクトル空間は、理解しやすい数ベクトルから始め、だんだん抽象度を上げて解説。そのほかの抽象代数の概念(群・体・テンソル)は、ベクトル空間に関連付けながら解説。具体的な計算・図形的な意味・ベクトル空間との関連などを通して、「抽象代数」の概念を実感をもって理解できるようになります。
第1部 数ベクトル空間(n次元の空間を理解する;空間を測る;行列による変換を視覚的に見る ほか)
第2部 群と体の幾何学(群と行列;複素数と四元数と回転)
第3部 抽象的なベクトル空間(抽象的なベクトル空間;テンソル積とテンソル空間)
「掃き出し法やランクの計算はできるけれど,ベクトル空間の抽象論になったとたんにわからなくなった」
「群や体はひと通り学んだけれど,議論を追うのが精一杯で理解できた感じがしない」
こんな経験はないでしょうか?
本書では,具体的な計算・図形的な意味・ベクトル空間との関連などを通して,
こうした「抽象代数」の概念を実感もって理解できるようになります.
〈本書の特長〉
・ベクトル空間は,理解しやすい数ベクトルから始め,だんだん抽象度を上げて解説.
・そのほかの抽象代数の概念(群・体・テンソル)は,ベクトル空間に関連付けながら解説.
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