- 会計と社会
-
公共会計学論考
慶應義塾大学商学会商学研究叢書 21
- 価格
- 5,170円(本体4,700円+税)
- 発行年月
- 2017年10月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784766424683
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[BOOKデータベースより]
経済のグローバリゼーション、金融資本主義の蔓延、勤労者の地位低下・富の偏在、地球環境への負荷増大、政府財政破綻の危機に直面し、会計は、どのように対処してきたのか、どのような役割を果たすべきなのか。本書は、公共哲学、社会政策論などの知見を踏まえ、「社会と会計」「市場と会計」「個人・組織と会計」「環境と会計」「公共・政府と会計」という5つの視点から、この問いに挑む。それはまた、会計制度・政策設計の第一線で「あるべき会計」を探究し続けてきた一研究者の思索と討論の軌跡でもある。
第1部 社会と会計(資本主義精神の終焉―公共会計学の勧めの背景;会計・監査社会の変容のインプリケーション ほか)
[日販商品データベースより]第2部 市場と会計(市場の質と会計社会の対応;会計情報の市場の規制論 ほか)
第3部 個人・組織と会計(取引における公正性の源泉;個人の行為の判断規準と組織の内部道徳 ほか)
第4部 環境と会計(パリ協定前文の願意と会計責任の拡張 ほか)
▼「みんなが幸せになる会計」を求めて
――誠実な勤労者が損をしない社会を実現するために、会計は存在する
経済のグローバリゼーション、金融資本主義の蔓延、勤労者の地位低下・富の偏在、地球環境への負荷増大、政府財政破綻の危機に直面し、会計は、どのように対処してきたのか、どのような役割を果たすべきなのか。
本書は、公共哲学、社会政策論などの知見を踏まえ、「社会と会計」「市場と会計」「個人・組織と会計」「環境と会計」「公共・政府と会計」という五つの視点から、この問いに挑む。
それはまた、会計制度・政策設計の第一線で「あるべき会計」を探究し続けてきた一研究者の思索と討論の軌跡でもある。