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[BOOKデータベースより]
チェ・ゲバラを、そしてラテンアメリカを描く大長編第2部。医師となったゲバラは、母国アルゼンチンを離れ、中米にたどり着く。軍人養成学校生、夜間救急医、街頭カメラマンなどをしながら、パナマ、コスタリカ、ニカラグア、グアテマラ…とカリブ諸国を“漂流”するうち、大国アメリカに蹂躙される小国の苦悩を目の当たりにする。義憤に燃えた彼は、やがて革命家としての道を歩みはじめる―。
[日販商品データベースより]没後50年、稀代の革命家チェ・ゲバラの生涯を描く大長編の第二部です。前作『ポーラースター ゲバラ覚醒』では、若き医学生のゲバラが南米を巡るうち、独裁者の圧政、社会的弱者の困窮など、世の不条理に対する怒りに目覚めていく様が描かれました。本作では、医師となったゲバラが「ラテンアメリカの統一」という大志を抱き、パナマ、コスタリカ、ニカラグア、グアテマラ……と中米諸国を漂流≠オます。そこで大国アメリカに事実上、支配されている小国の現実に直面し、反米の炎を燃やすようになります。それが後の革命家としての原動力となったのでした。