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[BOOKデータベースより]
長年開発援助に関わってきた二人の著者によるODA批判と再構築論。途上国の主体性を取り戻し、MDGsやSDGsに替わって、途上国が経済成長と貧困削減を達成する過程で現れる諸々のギャップ(技術や資源や政策・制度等々)を埋める「機能主義的ODA」を提唱。
序章 ODAの新しいパラダイム
[日販商品データベースより]第1章 ODAの半世紀とその実績
第2章 途上国経済の発展
第3章 ODAパラダイムの変遷
第4章 日本のODAの展開
第5章 迷走するODA
第6章 途上国の成長戦略とODAの役割
終章 ODAをどう再構築するか
本書は、現在のODAへの違和感と危機感を表明しようという目的で書かれた。開発の現場近くで仕事をしてきた著者達にとって、MDGやSDGは夢の議論のようでその非現実性に強い違和感を抱かざるをえない。ODA自体が存亡の危機にあるのではないかという危惧感さえ抱く。ODAの将来の方向性についての議論を呼び起こす一冊。