- ストレスの脳科学
-
予防のヒントが見えてくる
講談社
田中正敏
- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2017年09月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784062207683

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[BOOKデータベースより]
心と体のすべてをコントロールしている脳は、ストレスを受けた時、どのように変化しているのだろうか。その瞬間をとらえることができれば、これほど根源的なストレス対策の指標となるものはないだろう。本書では、私たちを取り巻くさまざまなストレス状況を設定し、最新の神経化学的方法でストレス時の脳の変化を測定した貴重な実験を紹介する。そこで積み重ねられた知見から、ストレスから心と体を守るには何をすればよいのか、予防のヒントが見えてくる。
ストレスをどう測るか
[日販商品データベースより]ストレス研究の歴史
脳の作りと働き
ストレス状況で脳や体はどう反応するか
心理的ストレス
活動性ストレスは過労死モデルか?
仕事とストレス
加齢とストレス
ストレス反応のドミノ倒し
昼のストレスと夜のストレス
未解明の部分が多いストレスのメカニズム。最新の手法を用いた実験により、ストレス時の脳の反応が詳細にわかってきました。例えば、嫌な体験を思い出すだけでストレス反応は起きてしまいます。また、怒りをきっちり出せるとストレス反応は長引きません。心理的なストレスは繰り返すと反応が増強されます。本書で紹介する貴重な実験結果からは、ストレス予防のヒントが具体的に見えてきます。
【脳をしらべて初めてわかった新事実】
ストレスは誰もが経験するものですが、そのメカニズムは未解明の部分が多く残されています。ストレスにさらされた時、人の心と体のすべてをコントロールしているのは脳です。その時、脳はどのように変化し、心と体にどのような影響を与えているのでしょうか。
本書では、最新の実験方法を用いて測定された、さまざまなストレス状況での脳のストレス反応の結果を紹介しています。
例えば、
・嫌な体験を思い出すだけでストレス反応が起きる
・心理的なストレスは繰り返すと増強される
・解放されてもストレス反応はすぐに止まらない
・怒りをきっちり出せるとストレス反応が長引かない
・10分のストレスでも70分のストレスでも脳の反応は同じ
・突然のストレスは強い反応を生じる
・高齢になると連続するストレスは病のもとに
など、私たちが日ごろ、うすうす感じていることを裏づける結果もあれば、予想外の結果もあります。なかには、食事をとらずに働き続けると過労死のリスクが高まることを示唆する衝撃的な結果もあります。
本書で紹介する貴重な実験結果から得られた知見は、私たちがうまくストレスと付き合っていくための「ストレスマネジメント」に、大いに参考になるものです。脳をしらべて初めてわかった新事実、そこからストレス予防のヒントが見えてくるはずです。
【本書の構成】
第1章 ストレスをどう測るか
第2章 ストレス研究の歴史
第3章 脳の作りと働き
第4章 ストレス状況で脳や体はどう反応するか
第5章 心理的ストレス
第6章 活動性ストレスは過労死モデルか?
第7章 仕事とストレス
第8章 加齢とストレス
第9章 ストレス反応のドミノ倒し
第10章 昼のストレスと夜のストレス
第11章 ストレスと発散
第12章 ストレス反応を和らげるもの
第13章 ストレス・マネジメント