- わたしがノーベルしょうをとったわけ
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- 価格
- 1,430円(本体1,300円+税)
- 発行年月
- 2017年09月
- 判型
- A4
- ISBN
- 9784577045510
[BOOKデータベースより]
わたしはかんさつがだいすき。あるひ、ふしぎなたまごからみたことのないいきものがうまれたの!「メロウ」となづけたこのこは、ほかのどのいきものともちがうみたい。いったいなにものなんだろう?わたしはメロウのことがしりたくて、かんさつにっきをつけはじめた…。
[日販商品データベースより]ふしぎな卵から生まれたふしぎな生き物「メロウ」。わたしはメロウのことが知りたくて、観察日記をつけはじめた…。好きなことをとことんつきつめたら、大きな成果が待っている!未来の科学者たちへ贈る絵本。
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ある日、卵のパックにひとつだけ、おかしな卵を見つけた「わたし」「この卵、ふしぎな色してる! すっごい生き物がうまれたりして!」よーく観察、ノートにスケッチ! こまかく重さをはかってみたり、別の卵と比べてみたり……そしたら次の日卵がわれて——生まれた生物は、たしかにすっごい!ピンクの体に、尻尾に、エリマキ!?どんな生き物ともちがうみたい。メロウと名づけたその生き物を、「わたし」はもっとよく知りたい!「お話を通して科学する心の芽を育む」はじめてのかがくえほんシリーズ第2巻。図鑑を見ることと、絵を描くことの大好きな「わたし」は、フシギな生物メロウのことをもっとよく知りたくて、その観察日記をつけることにします。メロウはなんの仲間だろう?卵から生まれたから、トリやワニやヘビの仲間?でも、羽がないからトリじゃない。体もくねくねしてないし、どうやらヘビともちがうみたい。何日かすると、メロウが成長!びっくりぎょうてんの大変身!観察日記もはかどります。子どもって好奇心旺盛で興味津々、いろいろなものに心を向けますが、自分のなかの興味をどう突き詰めていったらいいのか、わからないことも多いものです。くわえておとなもまた、そうした子どもの気持ちに対して、どう後押ししてあげればいいのか迷いがち。この物語の主人公「わたし」は、メロウを観察し、記録し、推論し、そして、いろいろな方法で客観的に測定することで、メロウがどういうものかを定めようとします。科学という視点で興味に立ち向かうそんな「わたし」の姿は、子どもにとってもおとなにとっても、ひとつの指針となってくれるはず。おとなの方には、巻末に掲載されているNPO法人ガリレオ工房理事長・滝川洋二さんの言葉も、おおきなみどころのひとつ。作中に描かれるエピソードを引き合いに出し、子どもが自分の興味関心と付き合っていく上で、おとなが担うべき役割についてわかりやすく解説されています。もちろん、突飛なメロウの成長記録や、よろこんだりおどろいたりといった「わたし」のかわいらしい表情だけとっても、にぎやかでたのしい絵本です!ある日、メロウがひとり部屋で涙する様子を見てしまった「わたし」がとった行動とは——?まさしく「おもしろくってためになる」、おとなにも子どもにもおすすめの一冊です。
(小説家 堀井拓馬)
卵から生まれた謎の生き物を観察するお話。
絵本の中に女の子が観察した要点が楽しくえがかれています。
卵から生まれる、生まれない
で分類をわけたり
脱皮する しない
で分類をわけたり。
私もそういったことを考えたことがなかったので、なるほどなーと思いました。
6歳の息子はこの絵本を読んでから、観察を少し丁寧にするようになった気がします。
どっちかっていったら3歳の子のほうがこの絵本にはまってるんですがw(ぺんぎんさんさん 40代・茨城県 男の子6歳、男の子3歳)
【情報提供・絵本ナビ】