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[BOOKデータベースより]
関東大震災は生きている。慰霊碑・記念碑に刻まれたのは災害の記録だけでない。奇跡の復興を成し遂げた地域住民たちの姿が生き生きと描かれている。生活者の目線で読み解く防災・減災への貴重な証言集。
第1章 震災の語り部
[日販商品データベースより]第2章 復興への始点
第3章 震災から学ぶ
第4章 都市の復興
第5章 農村の復興
第6章 神社仏閣の復興
第7章 心の復興
第8章 歴史に学ぶ防災論
奇跡の復興を成し遂げた地域住民の姿が、石碑には生き生きと描かれている。生活者の目線で読み解く防災・減災への貴重な証言集。
たとえ公的な枠組みや予算が与えられても、住民同士が協力し、苦労してでも成し遂げようとする強い意思がなければ、復興は実現しないのである。ところが、復興には欠かせないこのような被災者や周りの住民の努力を伝える資料は意外に少ない。関東大震災でも、トップダウン的な復興の記載は多いが、それを受けて住民同士がどのように協力して復興を成し遂げたかということはなかなかわからない。そのような中で注目したのが、震災後に建立された慰霊碑や記念碑、さらには震災をくぐり抜けた遺構にまつわる話などである。これらのほとんどすべては住民によって建立され、語り継がれてきたものである。
本書の試みは、関東大震災復興100年の歴史を住民目線で明らかしようとするものである。今から94年前に未曽有の大災害を経験し、そこから奇跡の復興を成し遂げた人々は、われわれにいったい何を語りかけようとしているのであろうか。来るべき地震に対する防災・減災を考えるヒントがそこにありそうである。(「はじめに」より)