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文春文庫 た3ー55
文藝春秋 田辺聖子
古き代に生まれ、恋し、苦しみ、戦い、死んでいった14人の歴史のスターたち。スサノオ、卑弥呼、持統天皇、紫式部、小野小町、淀君…そんな愛すべき人びとは、歴史の中で何を思い、いかに生きたのか。美しくも、醜くも形作られた主人公たちの生涯をなぞらえ、心に寄せて読み解いていく、古典&歴史文学散歩。
夜明けの神々 スサノオ冥界とこの世をつなぐ審神者 卑弥呼女帝行幸 持統天皇小町盛衰抄 小野小町石山寺の月 紫式部日本第一の大天狗 後白河院戦国の女スター 淀君難波すずめ栄華の世盛り 井原西鶴詩人の死 芭蕉・蕪村・一茶三国一の画工 喜多川歌麿小説に虹を描く―樋口一葉人を酔わせる天才芸人―桂春団治
大和和紀さんの解説で、新たに息を吹き返した田辺聖子さんの幻の歴史エッセイ集です!いまはなくなってしまった雑誌「文藝春秋デラックス」に連載されたものを本にまとめた作品。スサノオからはじまり、卑弥呼、持統天皇、小野小町、紫式部、後白河院、淀君、北政所、西鶴、芭蕉、一茶、歌麿、一葉、桂春団治ら田辺さんの好きな歴史上の人物を紹介。半分エッセイで半分小説。紹介される人物は生き生きと動きだし、まるですぐそこで会って話したことがあるように描かれている。田辺作品らしく考証もしっかりしていて、かわいげのある心憎いばかり人物を生き生きと描いているので、楽しみながら、安心して、歴史上の人物と交遊できる。「戦後三十年たってみれば、若者は日本の歴史や、古往の人物について、全くなんの愛着も関心も持たないではないか。彼らにあっては母国の歴史は、教科書の中の無味乾燥で煩はん瑣さ な、受験用知識にすぎないのだ。私は、それらをみて胸が痛む。古い代に生きて戦い、恋し、苦しみ、死んだ愛すべき人々が、いまの若者たちの心になんの感動をおこすことなく、打ち忘れられ、かかわりをもたず、歴史に埋没してゆくのを悲しむ。受験用知識の、かわいた記号のきれっぱしとなった人々を惜しむ」(あとがき)歴史上の人物を通して、若い人たちが、彼ら彼女たちが生きた時代や、ほかの時代の歴史へと興味をつないでいってもらえるような内容となっています。
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古き代に生まれ、恋し、苦しみ、戦い、死んでいった14人の歴史のスターたち。スサノオ、卑弥呼、持統天皇、紫式部、小野小町、淀君…そんな愛すべき人びとは、歴史の中で何を思い、いかに生きたのか。美しくも、醜くも形作られた主人公たちの生涯をなぞらえ、心に寄せて読み解いていく、古典&歴史文学散歩。
夜明けの神々 スサノオ
[日販商品データベースより]冥界とこの世をつなぐ審神者 卑弥呼
女帝行幸 持統天皇
小町盛衰抄 小野小町
石山寺の月 紫式部
日本第一の大天狗 後白河院
戦国の女スター 淀君
難波すずめ栄華の世盛り 井原西鶴
詩人の死 芭蕉・蕪村・一茶
三国一の画工 喜多川歌麿
小説に虹を描く―樋口一葉
人を酔わせる天才芸人―桂春団治
大和和紀さんの解説で、新たに息を吹き返した田辺聖子さんの幻の歴史エッセイ集です!
いまはなくなってしまった雑誌「文藝春秋デラックス」に連載されたものを本にまとめた作品。
スサノオからはじまり、卑弥呼、持統天皇、小野小町、紫式部、後白河院、淀君、北政所、西鶴、芭蕉、一茶、歌麿、一葉、桂春団治ら田辺さんの好きな歴史上の人物を紹介。半分エッセイで半分小説。紹介される人物は生き生きと動きだし、まるですぐそこで会って話したことがあるように描かれている。
田辺作品らしく考証もしっかりしていて、かわいげのある心憎いばかり人物を生き生きと描いているので、楽しみながら、安心して、歴史上の人物と交遊できる。
「戦後三十年たってみれば、若者は日本の歴史や、古往の人物について、全くなんの愛着も関心も持たないではないか。彼らにあっては母国の歴史は、教科書の中の無味乾燥で煩はん瑣さ な、受験用知識にすぎないのだ。私は、それらをみて胸が痛む。古い代に生きて戦い、恋し、苦しみ、死んだ愛すべき人々が、いまの若者たちの心になんの感動をおこすことなく、打ち忘れられ、かかわりをもたず、歴史に埋没してゆくのを悲しむ。受験用知識の、かわいた記号のきれっぱしとなった人々を惜しむ」(あとがき)
歴史上の人物を通して、若い人たちが、彼ら彼女たちが生きた時代や、ほかの時代の歴史へと興味をつないでいってもらえるような内容となっています。