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[日販商品データベースより]
そう、人は昔から知っていた。エロス的結合の究極において世界は発火し、恍惚と畏れがないまぜになって発現する聖域を。(―遠藤利克「火について」より)
遠藤利克は、「もの派」以降における日本の現代美術を代表する彫刻家です。1960〓〓70年代に芸術の根源をラディカルに問い直したミニマリズム、コンセプチュアリ ズム、「もの派」などの成果を批判的に受け止めつつ、遠藤はそれらの地平を乗り越えるべく1980年代に現代美術のシーンに登場し、以後、ドクメンタ、ヴェネツィア・ビエンナーレなどの国際展にも参加するなど、現在に至るまで精力的に活躍を続けています。
本書は、遠藤の現在と本質を提示するために、埼玉県立近代美術館で企画された「遠藤利克展−聖性の考古学」の図録であり、1974年から2017年にいたるまで、40年以上制作を続けてきた遠藤の主要な作品、約500点の図版を収録したカタログレゾネです。