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[BOOKデータベースより]
デジタル・メディアの急速な発達と並行して、写真やイメージといった視覚にかかわるもの一般への関心も高まっている。眼に映るものだけではない。人々は見えないものも見るために工夫を凝らし、さまざまなものにそれらを投影してきたのだ。われわれは、何を、どう見ているのか―カメラ・記憶・夢を手掛かりに腑分けした「視覚の解剖図」。
1 眼をめぐって(金子國義のイメージの室内;視覚の人―六畳の病室の子規;旅行=滞在すること、移動すること)
2 見るための装置(写真・歴史・マイクロヒストリー;視覚装置1 一〇〇年後の視覚装置の再発見―バウハウスの写真;視覚装置2 窓あるいはフレーム)
3 見えない世界(老朽化・廃棄=記憶の喪失;微細な徴候から世界にふれること;無意識の夜のなかに―つげ義春の「夢の散歩」)