- きものとジャポニスム
-
西洋の眼が見た日本の美意識
平凡社
深井晃子
- 価格
- 3,740円(本体3,400円+税)
- 発行年月
- 2017年08月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784582620641
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[BOOKデータベースより]
西洋文化、とくに絵画とファッションにおいて、日本の“キモノ”は多大な影響を及ぼし、数々の衣服や絵画にその名残りをとどめ、その強い影響は現在にまで及ぶ。ファッションを通じて美の東西交流の道のりを探り続けてきた、著者渾身の「ジャポニスム研究」決定版。
第1章 一七世紀オランダの肖像画―ヤポンセ・ロッケン
第2章 ジャポニスム、欧米に沸き起こった日本趣味
第3章 江戸小袖への憧憬―絵画の中のきもの
第4章 画家が見たきもの
第5章 豊饒の布―絵画の装飾性
第6章 一九世紀パリ・モードときもの―日本を着る
第7章 リヨンのテキスタイル・デザイン
第8章 きものから“kimono”へ
第9章 見出された身体―ポール・ポワレ
第10章 写実から抽象へ―マドレーヌ・ヴィオネ
第11章 日本ファッション―再読された身体と衣服の関係