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[BOOKデータベースより]
摂食嚥下障害に対する理学療法・作業療法アプローチ。姿勢調節異常という観点から解説し、摂食行為における評価と介入について紹介。
脳卒中患者における誤嚥の現状
[日販商品データベースより]脳卒中患者における低栄養の現状
脳卒中患者に生じる摂食嚥下障害
脳卒中患者の嚥下障害の評価
STの視点からみた嚥下練習
姿勢と嚥下の関係
脳卒中患者の姿勢調節障害
脳卒中患者に対する姿勢調節と嚥下練習の意義
姿勢を意識した嚥下練習の実際
脳卒中患者に対するシーティング
食事環境が引き起こす嚥下の問題点
食事動作が引き起こす嚥下の問題点
食事場面における作業療法の実際
脳卒中患者における呼吸機能と嚥下の関係性
チームで介入する、脳卒中患者に対する摂食嚥下リハビリテーション
脳卒中患者の嚥下障害に対するリハビリテーションについて,『脳卒中治療ガイドライン2015』ではグレードA「十分なリスク管理のもとにできるだけ発症早期から積極的なリハビリテーションを行う事が強く勧められる」としている。しかし,多く目にする介入は咽頭・喉頭から口腔までの限局的な介入がほとんどで,口腔ケアや嚥下筋に対する筋力増強,対症療法などが中心だと考えられる。
本書は,脳卒中患者に出現する嚥下障害について姿勢調節異常という観点から解説し,摂食行為における評価と介入の具体例について紹介する。言語聴覚士としての介入方法は勿論のこと,理学療法士や作業療法士が関与する必要のある「姿勢と摂食嚥下」の視点について多く紹介している。
咽頭や喉頭は身体の最上部に位置する運動器官であり,抗重力位の中では骨盤帯や体幹の位置に影響される。嚥下機能を運動機能の一部と捉え,より良い運動機能の発揮を目指すことで,嚥下障害の改善をめざすものである。