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[BOOKデータベースより]
プラトンが歪めてきたソクラテスの姿。しかし、これまで重視されなかったクセノポンの著作には、その本当の思想と人となりがいきいきと描かれていた。善美を求め、政治から距離を置き、人の知の限界を悟り、はたまた宴会の最中に突然歌いだし、へんてこな体操を考案するソクラテス。これが真のソクラテスだ!クセノポンの『ソクラテスの思い出』『ソクラテスの弁明』『饗宴』『家政』、それにプラトンの作品ではめずらしくソクラテスの肉声を伝えると思われる『ソクラテスの弁明』を加えて、重要箇所を翻訳し、丁寧な註釈を加えつつ、それらの証言からソクラテスの思想と人となりを再現。いまよみがえる哲学の祖の真の姿。
第1章 神託と不惑の人生
第2章 善美な夫に善美な妻―『家政』(1)
第3章 家僕と家財の管理は妻の仕事―『家政』(2)
第4章 農業は人に優しい仕事―『家政』(3)
第5章 人生自慢の宴―『饗宴』(1)
第6章 愛の教説―『饗宴』(2)
第7章 善き家政家は善美な人―『家政』(4)
第8章 ソクラテスが生を賭けた「人間並みの知恵」