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[BOOKデータベースより]
プラグマティックな言語論がベンサムの功利主義思想の哲学的基礎にあることを明らかにし、心理学、倫理学、法学、政治学など人間と秩序全般にわたる彼の厖大な思索を統一的に把握する。
第1部 ベンサム思想体系の哲学的基礎(言語論と論理学;快楽主義心理学と功利主義倫理学;言語論の思想史的考察)
[日販商品データベースより]第2部 ベンサムの「法の科学」と「自由な国家」の構想(「批判的法学」とコモン・ロー批判;「普遍的法学」と論理学;人権宣言批判と「自由な国家」の構想)
第3部 ベンサムの民主主義理論と「言葉の戦争」(幻惑と謬論;幻惑とデオントロジー―私的倫理論の発展;『憲法典』の民主主義理論と多数者専制問題)
補論 デューイとベンサム
より良き世界の表象をめざして
プラグマティックな言語論がベンサムの功利主義思想の哲学的基礎にあることを明らかにし、心理学、倫理学、法学、政治学など人間と秩序全般にわたる彼の厖大な思索を統一的に把握する。
功利主義の定礎者ジェレミー・ベンサム。本書は、彼の思想体系の基礎にプラグマティックな言語論があることを初めて明らかにし、心理学、倫理学、法学、政治学など、人間とその秩序全般にわたる彼の厖大な思索を詳細に読み解く。「法の科学」にもとづく若き日の法治国家構想から、包括的な社会改革理論の構築とその実践に邁進する晩年にいたるまで、〈フィクションの発明を通じた、実在世界のよりよき組織化〉をめざし続けた彼の理論的成果を統一的に把握する視座を確立し、道徳理論としての功利主義研究に新境地をひらく大著。