- 犯罪「事前」捜査
-
知られざる米国警察当局の技術
角川新書 Kー153
- 価格
- 880円(本体800円+税)
- 発行年月
- 2017年08月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784040821474
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価格:3,080円(本体2,800円+税)
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[BOOKデータベースより]
世界の捜査の趨勢は事後から「事前」へ―。テロが規模も数も増大し、サイバー化かつ国際化する現在、これまでと同じ対応では難しい。今、米国FBIやNSAが見せる捜査手法はまもなく日本でも展開される。
第1章 ボルチモアの暴動で明らかになった最新捜査技法(アメリカ黒人人権運動Black Lives Matterとは;アメリカ黒人人権運動BLMの広がりと暴動 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 携帯電話の基地局になりすます「モバイル監視」の捜査とは(携帯電話は持ち主の行動を物語る;スティングレイとは何か ほか)
第3章 最強の盗聴組織とやられっぱなしのSNS(アメリカの強みと弱み;世界最強の盗聴組織・DITU ほか)
第4章 ダークウェブの児童虐待サイトに捜査のメスを入れることは可能か?(欧米諸国と児童ポルノ;アクセスしづらい闇の空間「ダークウェブ」 ほか)
第5章 犯罪やテロを防ぐ事前捜査社会(新しい時代の捜査手法の基本;歴史的変換点としての現代 ほか)
世界の法執行機関の捜査の最前線で大きな変化が起きている。
事後対応から事前対処への変化だ。事前対処は事前捜査と言ってよいだろう。これには大きくふたつの理由がある。ひとつはテロだ。テロは近年になって規模も数も拡大し、サイバー化かつ国際化してきており、これまでと同じ対応では難しくなってきている。
そして、インターネットの普及がもうひとつの理由だ。テロリストや犯罪者を含めた多くの人々が通信でやりとりをするようになった。地理的制約や物理的制約が減り、テロや犯罪へのハードルが下がったが、防御方法も同時に進歩した。傍受し、位置を特定することができるようになった。
かくして捜査当局は、予防のための体制を整えることになった。もちろん、そこにはプライバシー侵害や冤罪などさまざまな問題がある。 (「はじめに」より抜粋)
はじめに
第一章 ボルチモアの暴動で明らかになった最新捜査技法
第二章 携帯電話の基地局になりすます「モバイル監視」の捜査とは
第三章 最強の盗聴組織とやられっぱなしのSNS
第四章 ダークウェブの児童虐待サイトに捜査のメスを入れることは可能か?
第五章 犯罪やテロを防ぐ事前捜査社会
あとがき
<この流れは止められない。間違いなく、まもなく日本でも同じ状況が展開されることになるだろう。日本の近い未来を今、FBIが可視化している>