- 在庫状況:在庫あり(1〜2日で出荷)
- 世界は素数でできている
-
- 価格
- 880円(本体800円+税)
- 発行年月
- 2017年08月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784040821399
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 多様体上の最適化理論
-
価格:4,620円(本体4,200円+税)
【2024年01月発売】
- 素数ほどステキな数はない
-
価格:2,420円(本体2,200円+税)
【2021年09月発売】
- 世界は2乗でできている
-
価格:1,210円(本体1,100円+税)
【2013年08月発売】
- 世界を読みとく数学入門
-
価格:817円(本体743円+税)
【2008年10月発売】
- 天才ガロアの発想力
-
価格:1,738円(本体1,580円+税)
【2010年09月発売】
[BOOKデータベースより]
素数とは、1と自分自身以外では割り切れない数のこと。「ままならない」数であるが、だからこそ「わくわくする」数でもある。本書は、そんな素数のすべてわ総合的に解説する。めくるめく素数の世界を探索できる一冊。
第1部 素数のふしぎ(世の中は素数でいっぱい;素数にハマった数学者たち;素数についてわかったこと・未解決なこと;素数の確率と自然対数)
[日販商品データベースより]第2部 素数が作る世界(RSA暗号はなぜ破られないのか;虚数と素数;難攻不落!リーマン予想;素数の未来)
本書では、素数についての話を繰り広げる。素数とは、1と自分自身以外では割り切れない2以上の整数のこと。こんなに簡単な素数が、古代から人々を魅惑しているのだ。
2、3、5、7、11……と神出鬼没に表れる素数。不規則に表れるように見えて、妙な規則性があったりする。素数を表す数式はいまだ見つかっていない。バラバラに見える素数だが、実は秘めた威力を持ち、私たちの身近にもあったりする。たとえば、パスワードを安全にするRSA暗号は素数を用いている。
第1部は、「素数入門編」。素数とは何か、どうして注目されるのか、数学者たちは何を見つけてきたのか、そんなことを解説していく。
第2部では、より深い素数の森を散策する。理系の読者には、「なるほど、そういうわけなのか!」とうなってもらえるはずだ。そして、文系の読者には、「へえ! 素数ってそんなに芳醇な世界観を持っているのか」と驚いてもらえるだろう。
本書は、素数のすべてを総合的に解説し、めくるめく素数の世界を探索できる一冊といえるのだ。