[BOOKデータベースより]
世界初のモバイル管制で、イプシロンロケットの打ち上げ準備が進められている内之浦宇宙空間観測所。そこでは一つのロケットを打ち上げるために、たくさんの人たちがはたらいています。ロケットを運ぶ人、ロケットを組み立てる人、打ち上げの管制官…。思いをのせたイプシロンロケットが宇宙に向かう発射場の一日―
[日販商品データベースより]ロケット発射場をめぐる楽しい一日を絵本で再現!
内之浦宇宙空間観測所ではたらく管制官の仕事や、ロケットの運搬や組立など知りたかった内容がもりだくさん。『野球場の一日』や『博物館の一日』の作者・いわた慎二郎さんが、打ち上げの管制官への取材も敢行!
宇宙を舞台に働く人々の緊張感あふれる中での仕事の楽しさが伝わる絵本です。
細密な内之浦空間観測所の鳥瞰図、ロケットが宇宙へ向かっていく圧巻の見開きなど宇宙が大好きな子どもたちの関心に応える内容となっています。夏休みの自由研究にもおすすめ。総ふりがなつき。幼児から
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「野球場の一日」「博物館の一日」に続く、大人気「一日」シリーズの第3弾。舞台は……ロケット発射場!登場するのは、鹿児島県にあるJAXAのロケット打ち上げ施設・内之浦宇宙空間観測所。作者のいわた慎二郎さんがじっくりと取材し、細かいところまでリアルに、正確に、そしてわかりやすく描かれています。各ページの左上には、時計があります。最初のページは、朝の6時40分。イプシロンロケットを打ち上げる1日の始まりです。ロケットはどんな構造になっているのか、どうやって発射されるのか、そして、ロケットを発射するためにたくさんの人たちがどのように取り組んでいるのか。この絵本を読んでいくと、ロケットについてたくさんのことを知ることができます。手に汗握るカウントダウン、そして発射!見開きで描かれたロケット雲のシーンは圧巻、大興奮すること間違いなし!私たち大人にとって、「宇宙」「ロケット」というと、ニュースや物語の中だけの遠い世界のことのように感じますが……今の子どもたちが大人になるころには、もしかすると「海外旅行に行くぐらいの感覚で、みんなが宇宙旅行に行く」というのが当たり前になっているかもしれません。子どもたちの夢を広げ、ロケットがぐんと身近に感じられるようになる一冊です。
(編集者・ライター 洪愛舜)
私は昔から糸川英夫さんの大ファンです。糸川英夫さんは日本の宇宙開発の父と呼ばれています。私は18才の時、大阪の市民大学講座で糸川英夫さんの講演を聴いたことがあります。そしてロケットに関心を持つようになりました。それだけにこの本は興味深く読ませて頂きました。これはとても面白い、ロケットのお話です。ロケットのことがよくわかると思います。私はこのお話を読みながら、糸川英夫さんがペンシルと名付けられたロケットの実験を推し進められたことを思い出していました。素晴らしい本だと思います。(水口栄一さん 60代・大阪府 )
【情報提供・絵本ナビ】