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[BOOKデータベースより]
シネマの大義の下で撮られたフィルムだけが、全人類に関わる。個人的な思いつき、突飛なアイディア、逞しい想像力といったものが原因となって創造されたフィルム(…)、個人の大義の下で撮られたフィルムはその個人にしか関わりがない。「シネマの魂」が原因となって創造されたフィルムだけがすべての者に関わるのだ。
早すぎる、遅すぎる―映画批評は何をなすべきか
[日販商品データベースより]シネマの大義
ダニエル・ユイレ―メイ・デイに生まれた女
講演 ストローブ=ユイレ/フォード―そよ風の吹き抜けるサイエンス・フィクション
サパティスモとドキュメンタリー―いったい誰が影丸なのか
ポー/エプシュタイン/青山―ユリイカ対ユリイカ
万田邦敏『接吻』―A Liar’s Kiss
若松孝二『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』―道程に終わりはない
フーコー/イーストウッド―無理な芝居の一撃
山中貞雄―革命の慎み〔ほか〕
「それでもあなたはあなたの豊かな想像力のはけ口としてフィルムを作り続けるのか?」蓮實重彦以来の「シネマ」概念をめぐり、その「大義」とは何かを問うべくして書かれた、2005〜2017年までの廣瀬純による主要映画批評・論考を一挙収録。「映画批評とは何をなすべきか」をめぐっての現代日本の最も果敢な実践がここにあるーーーーーーーーーーー現代日本において最も先鋭的かつ実践的な映画批評を手がける廣瀬純による、現時点までのキャリアを総括した初の映画論集がここに完成。単行本未収録論考はもちろん、国内未発表テクストほか、講演、討議、座談会まで、廣瀬純による「言葉」をめぐるパフォーマンスをこの一冊に凝縮した。映画を見ること、映画をつくること、そして映画を思考することとは、いったいどのようにこの世界と関わるのか? 映画に携わるあらゆる人々のために、そして映画それ自体のために紡がれた、映画批評の真の現在形がここにある。