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[BOOKデータベースより]
世代を超えて託された比類なき歴史の証言。シンガポールで兵士として終戦を迎えた関口亮共は、戦犯裁判の開始後、チャンギー刑務所で教誨師を務め、多くの死刑囚を見送った。本書は、亮共が住職を務めた天台宗・明長寺の本堂の奥で発見された当時の文書から、元BC級戦犯死刑囚の手記と、刑死者の遺族から寄せられた手紙を世に公開するために、亮共の教え子と孫によって編纂されたものである。
「手記」と「手紙」の発見
亮共の略歴と人となり(関口亮共略年譜;戦地から家族に宛てた手紙;教師・亮共)
チャンギー刑務所に亮共を辿る(若松斉氏によって描かれた姿;『世紀の遺書』と教誨師・亮共;亮共筆教誨師面談記録―『印度洋殉難録』より抜粋)
「明長寺資料」(チャンギー編(ノンフィクションエッセー「秋の日」―作者は亮共か;阿部宏元鉄道第五連隊・中尉の手記;Pホール(死刑囚房)より生還した受刑者からの便り);日本編)