- 岳飛伝 九
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集英社文庫 き3ー91
曉角の章
- 価格
- 935円(本体850円+税)
- 発行年月
- 2017年07月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784087456073
[BOOKデータベースより]
戦いの気配が次第に濃厚になっていた。岳都で高山の民を加え調練の日々を送る岳飛。南宋水軍の韓世忠は遭難した梁紅玉を救うため、張朔の交易船を襲った。南下してくる南宋軍に対し岳飛は警戒を強め、小梁山の秦容と手を組むことに。金国では轟交賈の蕭〓(げん)材が、物流の動きがおかしいことを察知する。そんな中、小梁山と甘蔗園が何者かに襲撃された―。本格的な水上戦と新たな山岳戦に臨む第九巻。
[日販商品データベースより]金国の蕭げん材は物流の流れにおかしな空気を感じ取っていた。沙門島が韓世忠に奇襲され全滅。報復として史進が臨安府を襲った。小梁山は飛刀を使う謎の徒に殺戮され──。(解説/末國善己)
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